RIO UMEZAWA 個展 「心象と心像」-Mental images and images-

RIO UMEZAWA 個展 「心象と心像」-Mental images and images-

【期間】2023年10月17日(火)― 23日(月)
11:00〜19:30 会期中無休 (最終日23日のみ17時まで)

カフェ貸切などの都合により、17:00閉廊となる日がございます。
当サイトやSNS(InstagramFacebook)などで随時お知らせしますので
夕方にご来場予定の方は、事前に必ずご確認ください。

穏田ギャラリー(穏田珈琲の奥に併設)

〒150-0001東京都渋谷区神宮前4丁目13番2号 HAP表参道ビル
表参道A2出口から徒歩4分 Google Mapはこちら
Phone:03-6450-1645 駐車場なし
https://onden-gallery.jp/

静と動を花を描くことで表現した今回の作品たちは、私たち人間が心で捉えているイメージである「心象」と「心像」がテーマになっています。

●心象(しんしょう)・・・想像力の働きによって心のなかに描き出された具体的な情景、形や姿、自分が経験したことがベースとなって、心に現れる姿や像、映像のこと。
イメージ。

●心像(しんぞう)・・・知覚によってその場で生ずるものではなく、意識に現れる像。記憶像・直観像など。過去の経験や記憶などから、具体的に心の中に思い浮かべたもの。視覚・聴覚・嗅覚など、すべての感覚に対応した心像がある。

私たちはスマートフォンを手に入れた日から、写真を撮ることが日常となり動画を撮ることも特別なことではなくなりました。
それでも心や頭に浮かんでは消えるいろんなイメージや映像。
人間の記憶はとても曖昧で、時間や環境によって、さらには都合のいいように書き換えられたりする研究結果が出ています。

いつもはビビッドな色を使う私ですが敢えて今回はバックの優しい色とモノクロームを軸に作品を作りました。この効果により、写真や映像的に捉えてもらえるのか?
心のイメージとして捉えてもらえるのか?絵画だからこそ出来る作品創りをしました。

東京都内では約1年ぶりとなる個展です。上京後、約9年間に渡り何度も個展や
グループ展を開催し、アートフェア参加などで、なんとか奔走して参りましたが、今回は久しぶりにじっくりと自分と向き合う時間もあり、新たなテーマで制作することが出来ました。

私はコーヒーが大好きで今回はコーヒーショップに併設されているギャラリーでの
開催というのも、また嬉しいことです。是非、コーヒーを飲みに、そしてゆっくりと作品を観にいらしてください。
またワンちゃんがお水を飲むスペースや一緒にコーヒータイムが出来るテラスもあります。私自身がワンちゃんと会えたら嬉しいのでお散歩がてらにも是非どうぞ。